夢のパンセ

今でも明日を信じてる

ポジションゼロを手に入れろ


今回の記事は梅芸に自担がいない覚悟をしてギリギリ歯軋りをしている人間の勝手な呟きです。



さてめちゃくちゃ話は変わりますが皆さん「歌劇☆少女 レヴュースタァライト」というアニメをご存知でしょうか。9人の舞台に魅せられた歌劇少女がポジションゼロ(センター)を取り合うというアニメ、なんですが。これすごいんですよ……。それぞれの女の子に口上まであって。変身シーンもあるんだけど、それが衣装の裁縫から始まるんですよね……プリキュアとか魔法少女とかの変身シーンが大好きな人にはめちゃくちゃたまらんと思う。わたしもその口でした。気になった人は27日の23時59分までYouTubeで11話無料公開してるからチェックしてください!!


で。なんで急にこのアニメの話をしたかというと。


これ、すごいジュニアと被るんすよ。


「オーディション」に参加する資格を得た子に「お持ちなさい、あなたの選んだその星を」と書かれたメールが届いて舞台セットが組まれた闘技場でポジションゼロを奪い合って。輝きが足りなかった子は落ちていく。センターから外れる。

劇中歌の歌詞もすごい。「舞台に生かされている」「切っ先に栄光止まれ」って。そう歌うんだよ。


ジュニアと被って仕方ない。


人気が出なかった子は真ん中から外れる。後ろに、後ろに立ち位置が下がって、最後には自分から舞台に立つということに幕を下ろして居なくなる。



私は自担がいつでも「ポジション・ゼロ」です。自担が主人公。真ん中の目立つ位置で歌って踊って、精一杯の輝きをみてる。


でもそれって、私がその子を目の真ん中にして見てるからなんだよね。


実際の舞台は、自担は真ん中じゃない。センターじゃない。別段端っこでもない、後ろでもない、時にはダンスの動きで真ん中になることもあるけど、でも、それだけ。



理想と現実との乖離。

そろそろ胸がギリギリしてくる。

「私にとってはセンター」と言い聞かせるのにも限界はあると思うの。


たしかに私の自担、龍太って別にめちゃくちゃ仕事が干されてるわけじゃない。龍太で干されとか言ったら、多分、怒られると思います。

でも、そろそろ……って思ってしまう。夏松竹で、あの感じをみて、「もしかしたらこの冬はもういないかも」って感じてしまった。来年の春は、ほぼ確定でいないとも思ってる。梅芸、龍太の口から話が出たことで安心してた。でも、ピーチケでいない、特番でもいない。ちびたちがいるのに、なんで?って。もしかしたら、って、それが過ぎる。


幕が開くのがこんなに怖いと思ったのは初めてかもしれません。怖い。梅芸チケット取れなかったから手持ちにないけど、もしかしたら取れなくて正解だったのかもしれません。



理想は理想。それが叶うかどうかは彼本人と私たち、彼を応援しているオタクにかかっているのでしょうね。でも、どうしても、歳とか諸々が頭をぐるぐるぐるぐるとかき乱していくんです。怖いね。怖いね。文ちゃんみたいに、早くジュニアという枠から出て欲しいとも思います。でもそれは、舞台班とかとしてで、「デビュー」という力を手に入れて枠を出るわけではないんですよね…。



ポジション・ゼロが欲しい。

デビューという名のポジション・ゼロが。



そう思って止まない深夜のオタクなのでした。